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老犬のドッグフードはいつ切り替える?シニア用フードの選び方5つのポイント

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「シニア用のフードに切り替えるべきか迷っている」「市販のシニアフードはどれも似たように見えて選び方が分からない」――老犬のフード選びに悩む飼い主さんは多いと思います。老犬になると体の代謝・消化機能・筋力・関節など、さまざまな面で変化が生じ、若い頃のフードがそのまま合わなくなることがあります。この記事では、シニア用フードへの切り替えの目安と、老犬に合ったフードを選ぶためのポイントを解説します。

目次

シニア用フードに切り替える目安の年齢

一般的なシニア期の始まりの目安は、小型・中型犬で7歳前後、大型犬で5〜6歳前後とされています。ただし、老化が進むスピードには個体差があり、年齢だけで一律に判断する必要はありません。次のような変化が見られ始めたら、シニア用フードへの切り替えを検討するサインと考えてよいでしょう。

  • 運動量が減り、寝ている時間が増えてきた
  • 体重が増えてきた(以前と食事量が変わっていないのに)
  • 食いつきが悪くなってきた、好き嫌いが出てきた
  • 白髪が増えてきた、毛艶が落ちてきた
  • 疲れやすくなった、動きが緩やかになった

切り替えのタイミングに迷う場合は、かかりつけの獣医師に相談しながら決めることをおすすめします。

老犬の体の変化と、シニアフードが必要な理由

老犬になると体内でいくつかの変化が起こります。シニア用フードはこれらの変化に対応した栄養設計になっています。

  • 基礎代謝の低下:若い頃と同じカロリーのフードを与え続けると太りやすくなる。シニアフードは低カロリー・低脂肪設計が多い
  • 消化機能の低下:消化酵素の分泌が減り、高脂肪・高タンパクのフードが負担になりやすい。シニアフードは消化しやすい良質な原材料を使用していることが多い
  • 筋肉量の減少:良質なタンパク質を適切な量で摂ることが筋肉維持につながる
  • 関節の衰え:グルコサミン・コンドロイチン・コラーゲンなどの関節サポート成分が配合されているフードが増えている

シニア用フードの選び方:チェックすべき5つのポイント

1. 「総合栄養食」と表記されているか

総合栄養食は、水と一緒に与えるだけで犬に必要な栄養がバランスよく摂れる基準を満たしているフードです。シニア用フードを選ぶ際はまず「総合栄養食」と表記されているものの中から選ぶことが基本です。

2. 主原料が動物性タンパク質かどうか

原材料表示の最初に記載されているものが最も多く含まれる原材料です。鶏肉・魚・牛肉・羊肉など動物性タンパク質が主原料として使われているフードを選ぶと、消化しやすい良質なタンパク質を摂りやすくなります。

3. 年齢・体型に合ったカロリー・脂質かどうか

7〜11歳のシニア期は肥満対策としてカロリーが調整されたフードが向いており、12歳以上のハイシニア期は消化吸収が落ちるため、消化しやすさを重視したフードが合う場合が多いです。また、体型が痩せ気味の場合に低カロリーフードを与え続けると体重がさらに落ちるリスクがあるため、愛犬の体型に合わせて調整することが重要です。

4. 粒の大きさ・硬さが愛犬に合っているか

歯や顎が弱くなった老犬には、小粒で噛みやすいタイプのフードが向いています。それでも食べにくい場合はぬるま湯でふやかして与えると、香りも立って食欲を引き出しやすくなります。

5. 添加物が少なく、安全性が確認できるか

BHA・BHT・エトキシキンなどの合成保存料や合成着色料が不使用のフードを選ぶと安心です。また、原材料がなるべく具体的に記載されているものを選ぶことも、フードの品質を判断する目安になります。

フードを切り替えるときの注意点

いきなりフードを丸ごと変えると、消化器への負担で下痢や軟便を起こすことがあります。切り替えは以前のフード8割・新フード2割の割合から始め、1〜2週間かけて少しずつ新しいフードの割合を増やしていきましょう。老犬は消化機能が落ちているため、若い頃より日数を長めに取るのが理想的です。

持病がある場合は療法食を優先する

腎臓病・心臓病・糖尿病・膵炎などの持病がある場合は、市販のシニアフードよりも獣医師が処方する「療法食」が適している場合があります。持病のある老犬のフード選びは、必ずかかりつけの獣医師と相談したうえで決めましょう。

まとめ

老犬のドッグフード選びは、年齢・体型・健康状態に合わせた栄養設計になっているかどうかが重要なポイントです。総合栄養食であること、動物性タンパク質が主原料であること、粒の大きさや硬さが愛犬に合っていることを基準に選び、切り替えは少しずつ行いましょう。持病がある場合や選び方に迷う場合は、かかりつけの獣医師に相談することをおすすめします。

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